こんにちは!えみです。
カナダ、ビクトリアからお届けしています。
バイリンガル教育とひとことで言っても、実際にやるとなるとそう簡単ではないな、というのは実際にやられてみた方に共通の感想だと思います。
日本にいながらお子さんに英語を教えたい方の1番の問題は、こどもに何をどうやって教えたらいいのかわからない、ということではないでしょうか。
自分もご主人/奥さまも日本人だから発音にも自信がないし、普段から英会話をするわけじゃないから、多少は英語はわかるけれど、こどもに教えるとなるとどう始めたらいいのかさっぱり。
そういう方におすすめしたいのは、こども用の英語の歌のCDを聴きながら一緒に歌うことです。
英語のCDでしたら、まずは誰かネイティブスピーカーの方が歌っているので、発音を間違える心配がありません。
CDの歌に合わせて一緒に歌うのでしたら、ご自身もお子さんと一緒に発音を学べて一石二鳥ですよね。
たいていは歌詞も載っているので、自分で調べる手間もかからず、正しい歌詞がわかります。
こどもは歌が大好き!なので、お母さん、お父さんと一緒に歌を歌うのは大喜びしてくれます。
英語の歌なんて、わかるかしら?と心配される方もいるかもしれませんが、そこはあまり心配しなくても、こどもさんの順応力には驚くものがあります。
例え日本語でなくても、たのしいと思ったら、例え外国語でもさらっと覚えてしまうのです。
ですので、お母さん、お父さんに努力して欲しいことは、お子さんが「たのしい!」と思うような雰囲気作り(動機作り)です。
幼児教育の現場で言われていることなんですが、こんな言葉があります。
“Children learn through play.”
ーこどもは遊びを通して学ぶー
未就学児のお子さんが新しいことを学んでいく時に、一番大切になってくるのは、「たのしい!」と思えるかどうかです。
こどもは遊びを通じて物事を学んでいきますので、「たのしい」ことが大きなモチベーションとなります。
よく列車の名前や車の名前、駅の名前など簡単に覚えて周囲を驚かすお子さんがいますよね。あれも好きなことを楽しみながらどんどん覚えていった結果なんです。
英語の歌を歌うことも、一つの遊びなんです。
ですから、ぜひお母さん、お父さんも楽しみながらお子さんと一緒にCDを聴きながら英語の歌を歌ってみてくださいね!